原宿のよさこい祭りで踊りにきていた友人に久々に会って話すと
旅で何をしていたかを、また思い出した
教訓、と言ったら大袈裟ですが
今思えばそれを無意識に実践していたのかなと思う
おおよそ3つのこと
くよくよしない
振り返らない
こだわらない
日常ではまりやすいことですが、海外で旅なんてしていると特に
こだわって、振り返って、くよくよしてたら、、死にます(笑)
生きて無事に帰ることを決めていたので
そう心がけることが不可欠だったのかな
サバイバル、毎日が
食べることも、お金のことも、底辺を感じながら毎日送っていた
でも本来大切なこと。日常生活が便利になっただけで
あと、旅の理由を裏付けるような図書がありました
今ちまたで話題のこちら
東浩紀 「弱いつながり」
(興味のある方はご自身で検索を)
時間をかけても、移動することには価値がある
とても逆説的な内容で、目から鱗かもしれません
2日で読めました。
残暑。
9/7ライブのためオリジナル曲の仕上げ
9/13は仙台でJAZZフェス
準備は大変ですが、楽しみだな
残暑。
蝉って、もし人間の大きさで鳴いたら
東京から鹿児島まで聞こえるんですって
7年土の中で待っているのに、たった7日しか生きられないんですって
儚なすぎる
そしたら、ああやって鳴くよね
自然には歌の先生がたくさん居ます
2014年8月24日日曜日
Seeing The West Vol.1-3 Hollywood
ハリウッドは予想以上に親しみやすい街だった
アナウンスがあったのか無かったのか。
そろそろなのに気配無いな、怪しいと思って運転手さんに声をかけたときは
「次はもう終点よ」
なんて言われて、途方に暮れる。
終点、ユニオンステーション。
LA中心部のダウンタウンに位置する主要駅だ。
この後行く予定のサンフランシスコも含めカリフォルニア州を楽しんだ後、この駅からアムトラックに乗って2日かけてニューオリンズへ、と予定していた。相当なフライング、まだチケットすら取っていない。
まあ、駅の下見。と開き直る。
そして開き直って駅を散策、意外とスゴい!!
そして、地下鉄にのってハリウッドへ。
それまで海の風景、海の空気を感じていたのに、急に都会な動きにシフト。
地下鉄から地上に出ると、、、スグにハリウッドの派手な光景が眼前に!
そして、出口のスグそばでハードロックカフェを発見。
この、Hard Rock Cafe が旅の各所にあるものだから
見るたびに安心しまうというエピソードが生まれた。
日本にいたとき一度も行ったことがないのに、、不思議。
観光客とミッキーマウスやスパイダーマン的着ぬぐるみ達で非現実感満載のハリウッド。まだ怖いイメージがあったので、すぐさまスーツケースを引きずってホステルへ。
けど、すぐにそれまでの怖いイメージが良い意味で崩れていった。
とりあえず、例の文字を拝む。
ドビーシアター、運良くこの日はリアルなレッドカーペットが
Walk Of Fame 有名人のネーム入り★がたくさん
こんな光景も
ハリウッドは思ったより小さく、この派手な地域からはずれるとすぐ住宅街
コーラの飲み過ぎを避けたかったので、レモネードに走った
辺りが薄暗くなるにつれて、ネオンがギラつきを増しそれまでのイメージに近いハリウッドの風景が浮かび上がってくる
2つ目に泊まったホステルは、とても親しみやすい&個性的なスタッフたち
すごい雰囲気あるnice guyと思ったら実は役者志望だったり、同じ部屋の子で夜中に酔って帰って来て隣のベッドですすり泣いて呪文唱えるから怖くてcrazy girlと思いきや朝起きてHello!だったり
面白かった
ハリウッド滞在中は、LACMA ラックマ という美術館にも行った。
モダンな作りが印象的
帰り際に、JAZZライブが無料で見れたのはラッキーだった
グレースケリーというサックス&ボーカルの女の子 格好よかった
ライブ後に声かけに行った。一緒に写真取れば良かったー><。
ハリウッドはエキサイティングかつ滞在してみると親しみのある街
ミッキーマウスとスパイダーマンが突然お姫様だっこしてきて写真をとり強引に20ドルチップをねだってくる街(No Cash!で切抜けた)
たくさんの夢が集まって交差する街
ハリウッドに滞在中ダウンタウンに突入した話は次回!
2014年8月11日月曜日
西方見聞録より1
ずいぶんともとの生活に戻ったかなと思えば
働いているけれど夏休みっぽく感じている今日この頃
台風も去ったことだし
この夏はJazzFestival向けて緩やかに加速していきます
お盆シーズン、夏の真ん中
旅ではいろんなことを吸収し、感じ、考えて
まとめようとするのですが、それは難しいことですね
けど、それとなく集合体をなしている気がして
そんなことも書いて行きたくて
私が旅したのはほとんどが「都会」 であって
私の住む街も都会で
世界を知り尽くした気になりそうですが、そんなことは決してない
それをふまえつつ、海の向こうの都会から教わることが沢山あった
New Yorkは
とにかく建物がso high で容赦なく密集してその高さを競っていた(実際競って建てている)
そして食べ物から着るものから何から何まで巨大hugeであること
その昔、命がけで大西洋を渡った彼らの先祖が
上を上をめざし、世界の頂点にたとうと必至にやってきた歴史の息吹、強い意志、ダイナミクスみたいなものが感じられる街だった
Paris のエッフェル塔に登った時の景色
言うまでもなく美しい街並、世界遺産セーヌ川の風景
モンパルナスにぽつんと建っている唯一の摩天楼
完全に、昔ながらの美しい景観を護り抜こうとしている
そしてフランス国旗の青・白・赤は彼らのファッションから何から日常生活の至る所に纏われていて、ドラクロワの絵が象徴するように誇り高き街
Londonもそう
ところどころ現代的な建物が建っていて日本と似ているけど
あの赤いDouble-decker buses が街を走れば、ロンドンが全開
バッキンガム宮殿の兵隊のふさふさの黒い熊の毛、鮮やかな赤の服とたたずまい
親しみやすい地下鉄のロゴ、不思議と街と調和して見える
ちなみにTheBeatlesはどこの国でもびっくりするほどガンガンかかっていたので
本当に国境を越えて愛されているんだなと、彼らの影響力の大きさを知らずにはいられなかった
そして、どの街にも
憩いの場やベンチが本当にたくさんあって、昼になればバリバリ働くビジネスマンも若さあふれる学生も近くに住んでる子連れのお母さんも老人も、みんな座ってサンドイッチをほうばり、珈琲をのみ、おしゃべりしたり、本を読みはじめるのだ。鳩や小鳥たちもたくさんいて、、
…鳥については話が尽きないので別で!
あと、高速道路が街中張り巡らされて、いない
と気づくのは遅くはなかったと思う
地下鉄も一応駆使するけれど
観光の基本が歩き、とにかく歩く
いろんなスポットからスポットが、歩けてしまうし
街には街の主張がある、人々の意志と誇りがある
じゃあ東京は、Tokyo はどうですか?
この街から、何を感じますか?
この街は、どこへいきますか?
たとえば2020のOlynpicの頃はどうなっているでしょう
わたしは、あなたは、どうしますか?
スケールの大きい話だけど、いろんな現実に囲まれて生きてる事実
私は日常の傍らこの西方見聞録を続けていく
2014年8月7日木曜日
Seeing The West Vol.1-2 Artのめばえ
その一つGettiCenterへ
サンタモニカからバスを乗り継ぎ1時間弱。名門大学として有名なUCLAを経由
(バスに正しく乗れた試しがない。。という愚痴はこの先多くなるので省略)
GettiCenter前で下車しても、フリーウェイの殺風景のみで美術館的雰囲気無し
看板と同じバスに乗っていた他の客らしき人をに歩くと入り口発見
と、いきなりモノレールみたいな乗り物(トラム)がお出迎え!なんと入場無料!ミュージアムは山の上にある
トラムとともにテンションも上昇。到着すると、そこはギリシャ神殿のよう異世界が待っていた
しかしこれは外観にすぎない。館内も広くて美術品がたくさん。
石造りの白によって太陽光の反射が半端ない。
施設に出たり入ったりと同時にサングラスをかけたり外したり、カメラもiPhoneとCANONの二刀流という忙しさすら楽しむ
滞在時間は昼から5時までの3〜4時間くらい
館内はものすごく広くて1日じゃ見切れなかった
日本の美術展と違い、フォトOKで沢山撮りましたが省略><。
このときは画家の名前すらあまり知らない私ですが
各地で様々な美術館や博物館に赴き、多くの作品に触れることでだんだんとわかって感じ取れるようになりました。旅前よりは少なからず。
ここ一年くらい、日本に居たときも時々美術展に足を運んでいてモネが好きかな、くらいしか言えることがなかった
この旅によって、特にこのロス滞在から1ヶ月後となるパリにいる頃には、モネ作品にリアルにはまっていきます
それにしてもゲッティセンター、この規模で無料はスゴい。。。
ロサンゼルスでは、ハリウッド近くのLACMAもあります。それは後ほど。
サンタモニカ滞在後、新しい滞在先の予約を経てようやく映画の聖地ハリウッドへ移動
そうだ、バスにちゃんと乗れたためしがなくて。。と愚痴がはじまるので
次回に続く!
2014年8月3日日曜日
Seeing The West Vol.1-1 LA.Santa Monicaより
成田空港を出発したのは6/2夕方7時頃
ロサンゼルス空港(LAX)に着いたのは同じ日の午後1時頃
逆向きにタイムトラベル
太平洋と日付変更線をまたぐ大移動
飛行機は約10時間飛び続けた
その間、ほとんど座席を動かずじっとしているのであまり移動している感覚は実はない
座席についている機械で映画や音楽を楽しんで、
なかなか美味しい機内食にテンションあがって少し寝て、、いるといつの間にか到着☆
ちなみに利用したのはシンガポール航空
心配していたジェットラグはわりと平気だった
LAXに着いて、わくわくと不安の狭間で空港の出口をうろうろしながらホステルへ向かうシャトルの乗り場を探すが、タクシーのおじさん達にあっちだのこっちだのたらい回しにされる
その後、なんとか見つけホステルへ直行。
シャトルはいわゆる「あいタク」式で楽しかった。$15。
Los Angels
場所によっていろんな顔を見せてくれた。
とにかく燦々と降り注ぐ日差しの強さにビックリ
日焼け止めを塗るけれどほぼ気休め、日焼けは覚悟だった
最初の目的地、サンタモニカ
西海岸を満喫!!
海の碧色に感動。やっぱり Sea of green
旅の最初が西海岸で良かったと思う
時間の流れがゆったりしていて、治安も思ったほど悪くなかった
ある意味、この旅で一番平和な期間だったかも。。。
2日目はサンタモニカのホステルから徒歩30分位かけて朝、静かなビーチを散歩
往復で10キロは歩いたかな。
自転車専用道路、ジョギングをしている人も沢山いた |
途中砂浜で遊んでサングラスを落としたけれど見つけた、の図 |
朝のVenice Beach |
サンタモニカでは、Third Street Promenade でショッピングも楽しめた
ここで買った
★サングラス……本当にまぶしい、ガラじゃないのに、とか気にしていられない
★グレーの長袖パーカー……陽は長いが日没後は寒い、長袖シャツ1枚では無理と判断
★ビーチサンダル……ホステル生活に超必須
はこの旅の『3種の神器』といいたい
旅のために準備したものといえば…
ロサンゼルスへの片道切符、ニューヨークからの出国切符、最初に泊まるホステルの予約(2nights)とだいたい一週間用の赤いスーツケースに7割くらい詰めた荷物、くらいだったので、現地に着いてから必要だと気づくもの、あえて現地購入しようというもの、が多々あった
それも、旅行の楽しみ☆
実際、ひょんなことから手ぶらで国内を旅行する羽目になった過去の経験により
モノを現地購入をする事が趣味と化している
すごくチープなものでも、帰ってからあとも身につける時
「これはあの時寒しのぎに買ったカーディガンだ〜」などと思い出や臨場感がよみがえってくる。洋服なら思い出を「着る」みたいな感覚。旅がただの非日常ではなくて、その後の生活でも色褪せないで存在できる。どんなにチープなものでも大切に思えるしそうする。モノより思い出がきちんと先行する。なんだかそこに面白さを感じた
普段、何となく衝動買いしたり、雑誌で紹介されているブランド品を揃えて満足するより、
ずっと楽しい
そして、海外のどの土地でもそうだったけれど
とにかくストリートミュージシャンやアーティストがわんさか居る!
旅のあいだも音楽を忘れないでいられた
こういう文化が日本でもっと浸透したらいい
《海岸沿いのStreet Musicianたち》
これだけでも、特集組めそう笑
あとサンセットを撮りに日没間近に ひた走った
サンタモニカで泊まったホステルはキッチンが充実していたので
スーパーマーケットで卵を買って料理した
サンタモニカ滞在中はGettiCenterというアートミュージアムも行きました
それはまた次回!
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