2015年4月29日水曜日

Seeing The West Vol.2-5 New York 1

6月21日、ニューオリンズ空港からニューヨークのJFK空港に向けて出発!



乗り換え!次の搭乗まで30分!


見失わないよう他の人に着いていく


US Airline


夕方、JFK空港に到着。空港近くのホテルに向かうためバス停を探す。
バス停にて、初めてのニューヨークの交通プリペイドカードMetro Cardをゲットした!
ニューヨーク10日間で最もお世話になった必需品。
切符は売っていないので、これがないとはじまらない。

ホステルを予約する際、徒歩でも行ける距離と侮っていたがとんでもなかった。
運転手に降車のバス停で合図してほしいとお願いしたがなかなか呼ばれない。
空港から3分は、徒歩ではなくバスで。結構な距離である。
やっと降りてホステルをさがす。スーツケースを引きずりながら住宅街をうろうろ。
すると、リスに遭遇した。野生?NYで初めて出会う動物が、リスとは。
外観が地味すぎて入り口に気づかなかったがホステルに無事たどり着いた。
ひとまずチェックイン。4人部屋だったけれどまだ私一人のようだった。夕食の時間だったがスーパーもレストランもほとんどない、閑散とした場所。仕方なく、近くにあった唯一のバーのようなところでサンドイッチを食べた。

部屋に戻ると、どこの国出身か謎の若い女の子2人が部屋にいた。とりあえず英語は通じるみたいだった。ちょっと素っ気ない感じだった。
いったん部屋を出て戻ると、同じベッドで横になり仲良くDVD鑑賞をしていた。そういうこと?と一瞬思ったけれど、大して驚かなかった。(ちなみに寝るときは別だった)

ここまできて、実は最悪なことがいくつか起きていた。
まず、携帯電話の充電器とイヤホンを、LAのオレンジカウンティの滞在先に忘れていたのだ。アムトラックの中で気づいた。ニューオリンズの時に滞在先でお世話になった方に連絡をとってニューヨークのへ郵送するか、など相談が始まっていた。携帯電話は瀕死だったが、かろうじてPCの充電器は持っていたので、ライフラインはつなげた。ひとまず、謎の女の子からコードのみを借りてPC経由で携帯電話を充電した。快く貸してくれたのでよかった。一週間ぶりくらいに携帯電話が復活した。もちろん通信は出来ないが安心した。

この旅で、人に何かをお願いするという大切さを学んでいた。
。。常に死活問題だからだ。
図々しいなどとは別で、遠慮している場合ではない、必要な力だ。

ホステルのフロントでニューヨークの地下鉄の地図をもらった。受付の女性に次のホテルがある駅までの行き方を教えてもらう。

次の日、ホステルをチェックアウトし、バスに乗って地下鉄の駅まで。
この駅は階段に登らなければならず、スーツケースを頑張って持ち上げて登った。




電車を待つ

ひとまず、次の滞在先のホステルにチェックインすることがこの日のミッション。スムーズに行けば、マンハッタン島をひたすら縦断してホステルのあるブルックリンへ、1時間程度だけれど。
朝から動き始めたが、この初めてのNYでなにがどういうふうに起こるか、全く不明だから。どんなに下調べしても、現実は思い通りにならないことを毎日痛感しているので、もはやそういうことが旅の醍醐味で、それを楽しむしかない、それが楽しい、のだ。もちろん自分の身を守ることが大前提ですが。

NYの地下鉄に揺られながら、初めての光景に目を光らせながら。


To be continued

2015年4月19日日曜日

Seeing The West Vol.2-4 New Orleans 2

ニューオリンズ2日目

go to The National WWⅡ Museum

路面電車を乗り継いで。
途中、経由の仕方がよくわからず行ったり来たり。
人に訊きながらやっと正しい電車にのる。



緑色の路面電車だった!

バスを降りて徒歩数分。たどり着いた。


 The National WWⅡ Museum
America側から見た第二次世界大戦。

入場すると戦車や飛行機の模型?が。本物かどうかは不明。






チケットを購入し入場。
新しいミュージアムでなかなかお値段、でした。
写真OKだったけれど、見るのに専念することに。
説明書きはもちろん英語なので、理解するのに時間を要する。理解しきれていないのも承知。
全体をまとめると
同じ出来事や事実でも日本側(かつて自分が習ったこと)と表現のされ方が異なること。ある場面では日本側がこれほどヒドイことをしたのだ、という感じが日本で教えられたときより強く伝わってくる印象。日本人として複雑な気持ちになる。
違う角度から見たWWⅡ、ということで非常に勉強になった。
この旅初の、ダークツーリング。
同じ過ちを繰り返さないため。
知っておくべきことを、今後も知っていく。





ミュージアム近くの歩道の煉瓦


ミュージアムを後にし、路面電車にのりバーボンストリート付近へ。
スターバックスがあったので、アイスコーヒーを飲むことに。


内装。さすが、jazzテイストになっている

早めに帰ろうとして外に出ると、交通整理が始まり、派手な車が登場した。




マルディグラのカーニバルのミニバージョンか?写真!!!

そして、この派手な車に乗った人々が、ジャラジャラきらきらしたネックレス状のものを路上に向かって投げてるくる!路上の見物者はそれをキャッチしたり拾い上げたり必至。
私も何個か拾い上げる。
昨日ジャズバーで出会ったおじさんは、このときに何個も首飾りを拾ったに違いない。
そういえば、他の観光客もみんなぶら下げていたではないか。


パレードも始まる



ひたすら投げる、ネックレスを投げてくる




パレードが去っていき、首飾りの残骸が路上に残る。
観光客の興奮はおさまらず首飾りを拾いまくる。

道路が落ち着いたところで、この日は買い物をして、宿に帰った。

宿の台所で料理、キャンベルスープ的なものをあたためただけだが。
共有のテーブル席で、イギリス人など英語を話す人々が集まっていた。
この旅でロンドンにも赴くこと、リバプールに行きたいけど時間がなくてアビーロード行けない、、などと伝えると「アビーロードはロンドンにあるのよ」と、衝撃の事実が明らかになる。(というか自分が知らなかっただけ)とにかく、リバプールにはいけないが、アビーロードに行くとは出来ると分かり、テンションあがる。
しかしこの後、テーブル席に人が増えだんだん英語の会話についていけなくなり、席をたち部屋へ。テンション下がる。

この日の夜は、次の日の宿とニューヨークの宿探しなどに必至。

3日目

観光できる最後の日。
この日の宿泊もかろうじて押さえ、安心して外出。
広い公園があると知り、路面電車で出かけた。
これまでの方向と反対の進路でわくわく。


宿の玄関


終点で降りる。
そして公共のものに粋な落書き。



長〜い道






長い道の果てに、アートミュージアム
料金が高いので入るのはよした






カモたち発見


鳥好き、カモ好きなので写真の数はちょっと贔屓。ご容赦ください


三角関係。たぶん


右手前の徹底的瞬間と、この五角形の構図をご堪能ください


ん?リスが!!
カモとの感動的共演に興奮


しゅしゅしゅ! と登っていく


ボート乗り場


サイクリングが出来るらしい、自転車レンタル



1h10$くらいでレンタル!チャリ、これに決定


サイクリングスタート。天気も最高に気持ちいい!
開放感がいい!


汽車発見。運転と撮影の両立、難しいです




公園を少し外れてみる



もどって、踏切発見





このようなオブジェがところどころにあった


1時間のサイクリングを堪能し、路面バスの停留所の方にもどる。


さっきの落書きの反対側

いったん宿にもどる。
あすに控えたニューヨーク行きの手配の詰めをする。
ニューヨーク行きの航空券もギリギリである。
狙っていた安めの宿が空かず、必至にさがして、やっと許せる料金で空きのある宿を見つけることが出来た。初日だけ、到着が夕方になるので空港近くのホステルにした。

夕方からは再びバーボンストリートへ。
最後の夜を出来る限り楽しむ。
有名なプリザベーションホールを探したが


満員であきらめる

おととい訪れたジャズバーでいい感じの音楽が流れていたので再び入る。
また、コーラをオーダーした。
こんどはテーブル席で。
この日のバンドは有名曲を演奏してくれた。
ニューオリンズゆかりの、ルイ・アームストロングのWhat a wonderful worldも聴けた!
演奏後、ボーカルの方に話しかけてみた。I'm Japanese と自己紹介
すると、他にも日本人の人が見に来ているよ、といって連れてきてくれた。
ご高齢のご夫婦である。久々に日本語を話し、日本人と会い、安心した。
ジャズが大好きでニューオリンズに毎年くらいのペースで来ていて、今回はニューヨークからいくつかのジャズにまつわる都市を経て下ってきたという。明日ニューヨークへ北上する私と逆だ。
いまのバンドは地球の歩きかたか何かの雑誌にのっていた人だよ、教えてくれた。
そうだったのか!
かなり時間も遅くなってきたので、ご夫婦に別れを告げ、店をあとにした。



21時を既にまわっていたと思う。路面電車が遅れていて全然こない。さすがに怖くなってくる。タクシーを使うか迷ったが、粘って待つと来た。
次の日は、いよいよニューヨーク。旅行計画、ざっくり決める。



翌朝、最後の朝食をとりながらテーブル席をみわたす。マスキングテープみたいなものにメッセージがたくさん書かれていた。私も書いて貼った。
Expected life is boring.




宿のフロント

荷物をパッキングして、空港までのタクシーを手配してもらい、最後に会話が弾んだフランス人の男性に見送られて、空港へ!



空港到着。荷物を預ける時、すこし手間取ったが無事チェックイン


さらばニューオリンズ!
待ってろニューヨーク!